ユニバーサルデザインとは、「ユニバーサル=普遍的」な「デザイン=設計」のことで、簡単に言えばだれにでも使いやすい設計をして、だれにとっても快適かつなんら支障がなく使える状態にすることです。
いまだ、日本の場合、バリアフリーという視点が中心であり、あくまで障害を取り除くという観点が中心になりますが、そうではなく最初から、そういったことを意識させない設計をめざすことが必要と考えられます。
なんだかむずかしそうですが、じつは簡単な話なのです。要は「だれもが使いやすいこと」ということです。
交通の分野では、交通バリアフリー法の施行後、エスカレーターやエレベータの整備が進んでいますが、それとは別に、国際化対応の一環としてピクトグラムによるサイン類の充実や乗客サービスの一環としてのLED表示、自動案内放送などそれ自体の目的は別であってもユニバーサルデザインともいえる整備が進みつつあります。
また、段差の「解消」ではなく最初から「作らない」といった考え方としてのユニバーサルデザイン思想も進んでいます。
そこで、様々な対策例、バリアになっている例を見ながら考えてみましょう。