都市交通のモード選択を考える 
 

 

路線バスというと、イメージ的に「遅い・古い・信用できない・使えない・わかりにくい」といったネガティブなイメージがあるという現実があります。また、排気ガスの問題や交通渋滞など、環境面や自動車ということでの低い評価があるのも事実です。特にLRTなどの導入論において「バスは大気汚染を・・・」「交通事故や渋滞が・・・」ということでバスを否定しているケースも散見できます。活用しても「コミュニティバス」や「都心循環」といったフィーダーとしての利用を前提にしてしまっているケースも珍しくはありません。「バスは時代遅れの乗り物」そういう認識をお持ちの方も少なくないでしょう。

LRTはクリーンなシステムとされ、輸送力もそれなりに大きく、期待されている都市交通ですが、「バスよりは使えない」「赤字必至で無駄」「チンチン電車じゃ遅くて使えない」と批判もされています。これらは正しいモノですが、間違いとも言えます。

モノレールや新交通システムは「赤字」「遅い」「使えない」と不評ですが、それでも成功例は数多くあります。

これらの認識の相違は主に偏った情報と偏った見識に寄るところが大きく「思いこみ」が多々あります。

そこで、ここでは路線バスやLRT等、都市交通システムの様々な事例をまとめました。

都市交通としての考え方、公共交通システムのメニューから、バスや軌道系のメリットを再確認してみるとともに、バスやLRTに求められる機能とは?、都市交通として何が求められるのか、そして都市交通を考える際に何が重要なのかを考えてみましょう。

 

INDEX

■序論 

都市交通モードの基本的な考え方

■都市計画・都市構造との関係 都市計画や都市構造と交通システムの切っても切れない関係とは

■都市交通を使いやすくするために

都市交通を使いやすくするには?

■具体的なシステムを考える

様々な交通システムの実例リスト

 

 

<御礼>

本項の作成にあたり、以下の方々から写真提供、資料提供などでご協力を頂きました。

手短ながら、ここに記させて頂きます。ありがとうございました。

和寒様 せきのりかず様 Taichi GOTO 様 Shimotomobiki Station様 矢切様 井上昌士様 横山大輔様(順不同)

 


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