表紙写真館 No.50 路上荷捌き施設 オーストラリア・パース市

 

 

2006年6月の改正道路交通法施行により、駐車違反取り締まりの民間参入が実施されるとともに、駐車違反の厳格な取締りが始まり配送などのいわゆる「荷捌き」についても取締りの対象となりました。

それに伴い、各事業者では有料駐車場への駐車やドライバーの2名体制への変更など様々な対策がとられています。

このような駐車違反の厳格化は諸外国では珍しいものではありませんが、その代わりに「荷捌き施設」というものの整備が進んでいるのが現実です。

オーストラリアはこのような荷捌きなどの対策が先進的に進められており、交通政策や都市政策で高い評価がされているパース市でも「路上荷捌き施設」(Loading Zone)というものが設置されています。

この路上荷捌き施設では商用車について平日(8時〜17時30分)と土曜日(8時〜12時)に限り、15分間のみ駐車が認められています。このスペースには一般車両の駐車は認められず、駐車違反の取り締まり対象となります。

このほかにもパース市内には「送迎乗降ゾーン」(送迎等による乗降について5分間に限り可能)などの駐車違反除外エリアが設けられているほか、路上駐車スペースが短時間駐車用に確保されています。

 

店舗前にある短時間駐車スペース

短時間駐車スペースの表示

(5分間に限り、乗降について可能)

 

国内でも東京都内などに同様のスペースが確保されている箇所がありますが、一般車の違法駐車などもあり、まだまだ足りないのが現状です。厳しい取締りとともにこのようなハードの整備も求められます。

 


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