表紙写真館 No.45 おび通り 静岡県島田市

 

 

静岡県中部、島田市の中心市街地の区画整理事業によって生まれた歩行者専用道路です。

島田は東海道五十三次の宿場町であり、大井川の川渡しの宿場として大いに栄えた街ですが、近年は静岡や浜松など近隣の都市への流出が続き、中心市街地はいわゆる「シャッター通り」と化しています。

島田市には3年に一度実施される「帯祭り」という祭りがあり、静岡県内のみならず全国からの集客を誇る「奇祭」と言われています。この「おび通り」の「おび」はこの祭りから名前が取られたものです。おび通りの入り口にあるからくり時計では帯祭りの様子が演じられます。

このおび通りでは「せせらぎ」やアメニティに配慮した道路構造が目立ちますが、沿道建築物の形態規制(軒の統一、妻面禁止など)もあり統一感のある美しい景観が整備されています。

また街中ということで駐車場も設けられていますが、このおび通りからの視界に配慮したような工夫もされています。

東海道の宿場町という特性を反映させた和風の町並みと、それにマッチした道路構成は美しいものです。

 

 


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