表紙写真館 No.43 神楽御屋敷線 神戸市長田区

 

 

1995年1月17日、神戸及び阪神・淡路島北部を襲った阪神・淡路大震災は、未曾有の都市災害として10年たった今日でもまだその爪あとが残っています。

新長田駅北地区はもともと「ケミカルシューズ」などの工場と住宅、商業・業務施設が混在する「住商工混在地域」でしたが、震災で8割が被災しました。

震災後、土地区画整理事業による復興再開発が進められており、この地域は「新長田駅北地区震災復興土地区画整理事業」として事業が進められています。

この震災復興の区画整理では、震災時に道路が狭隘であったことなど都市基盤の脆弱性が問題視されていたこともあり、コミュ二ティ道路や公園などの整備が進められています。そのうち、新長田北地区東部を南北に通る「神楽御屋敷線」には「水路」「たまり空間」が設けられ、単に道路という機能だけではなく「憩い」「潤い」の空間として機能しています。

通り沿いには靴産業再生を目指した「シューズプラザ」、アジアとの共生をコンセプトとした商業施設「アジアギャザリー神戸」があり、道路と一体となって新しい長田地区の拠点としての機能が高まっています。

 

 


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