| 表紙写真館 | No.39 | サイクルアンドバスライド | 静岡県浜松市 |
![]() |
|
![]() |
|
|
路線バスを利用する場合、バス停までの移動は徒歩が一般的です。しかし、都市の拡がりが見られ、かつバスが基幹交通を担うような都市ではバス停には鉄道駅と同じような集積機能が求められ、バス停のターゲットエリア(バス停勢圏)も大きく広がります。そういったバス停では徒歩圏を超えるバス利用圏が見られ、端末行動に自転車という行動が見られるようになります。それによる放置自転車が問題になるケースが各地で散見されます。
また、平坦な土地では自転車ニーズが強くなりますが、勾配がある都市では自転車ニーズに応えられず、自動車などに転換する恐れがあります。 そこでバス停に自転車駐輪場を設置し、バスと自転車の乗り換え拠点とするとともに、バスの利便性を総合的に向上する策として、近年各地で導入されているのが「サイクル・アンド・バスライド」(C&BR)と呼ばれるシステムです。 このような基幹交通をバスが担う都市は多く、その中でも様々な政策が導入される都市はオムニバスタウンなどのバス利用促進政策の対象となります。浜松市はその第一号都市として様々な施策が実施されていますが、このサイクル・アンド・バスライドも浜松の特徴あるバスサービスの一つとして知られています。 このような地方中核都市だけではなく、大都市近郊などでもバス利便性の向上と自転車利用促進の一助になるだけではなく、バスを基幹交通軸としてバス路線網の再編などと一体で進めることで公共交通全体の利便性を向上することが出来るものです。 バス路線網が租であるために利便性が低くなっている地域で、地形的要因などで自転車ニーズに応えられない都市のひとつの対策として参考になる好事例です。 |