表紙写真館 No.38 川越市 蔵の街 埼玉県川越市

 

 

地域の資源を活かして中心市街地を活性化させる。言うのは簡単ですが難しいことです。

そんな地域の資源を活かしてまちづくりに成功を収めつつあるのが川越です。この蔵の街は観光資源として首都圏広域だけではなく海外からの観光客にも人気の観光スポットです。

この蔵の街は明治期の川越大火後に作られた街並みで、江戸時代からの街並みは全国で見られますが、明治期のものという珍しいもので、しかも蔵作りということで特色があるものです。建築分野的にだけではなくその情緒ある街並みは多くの人々をひきつけるものです。

また店舗も様々なものが多く、江戸小物や日本酒、雑貨に始まり美術品・工芸品など見て歩き回るものに耐えられる商店構成がされています。

しかし、その現実は厳しいものです。街並みこそ保全されているものの、この道路が通過流動を受け持たざるを得ない道路であるがために交通量が多く、人と車の混在が問題になっています。また、この場所は川越の玄関である川越駅、本川越駅から近くは無く、アクセスも決して良くありません。

とはいえ、これだけの条件でも数多くの観光客が訪れます。バスを使い多くの方が街並み見物をする。街に人を呼ぶのは交通や地域環境ではなく、「魅力があるかないか」。そんな当たり前のことを再認識させてくれます。

 


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