表紙写真館

No.24

沿道と歩道のコラボレーション

 

グアム・タモンビーチ
ケアンズ・エスプラネード
 

観光地やリゾートの道路というと、観光客が楽しく歩ける工夫が必要です。

特にリゾートに来ている観光客を如何にしてホテルから外に出てもらい、町を散策してもらうか。それが観光による活性化で大切な点です。

しかし、歩道だけを歩くというのはいくら沿道のお店が魅力的でも単調になりがちです。そういう点から「小径」を活用してスリリングさを興じる例が多いのですが、リゾートの場合、アフターリゾートとしての行動となるため、治安や保安面からしてオープンな小径は嫌がられます。

そこで、変化をつけるために、店舗とのフロアレベル差や勾配を活用し、沿道店舗内通路に誘導する例が見られます。

写真はグアムのタモンビーチとオーストラリア・ケアンズの例ですが、民地(沿道店舗などの敷地)と歩道を一体化させ、ベンチなどを配することで歩道に変化をつけるとともに、小径的な雰囲気をかもし出しています。

このような仕掛けは観光客の回遊性向上、ひいては町の活性化につながるものです。法制度の問題はあるもののリゾートサイドや観光立地の見込める都市では試してみたい施策といえます。


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