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No.20

すぎ丸

東京都杉並区

春らしく、桜と絡めてみました。(写真:杉並区善福寺川緑地公園にて)

東京都西部、杉並区を南北に走るコミュニティバス「すぎ丸」。JR阿佐ヶ谷駅〜京王井の頭線浜田山駅を結ぶ路線で、東京近郊の住宅地をクネクネ曲がりながら走ります。

この地域は戦前〜戦後すぐに急速に住宅地化が広がった地域であり、道路なども非常に狭く、バスが走れるような道路も満足に無い地域です。そんな地域を通過して区内で不足する南北の交通軸として機能しています。今では区民から「すぎ丸くん」の愛称で親しまれ人気となっています。

開業当初は4m街路を走行したり、商店街を無理無理入ったりという路線設定の妙が一つのケースとして注目されましたが、最近ではその輸送量が注目されています。

このすぎ丸、杉並区でも人気の商店街である阿佐ヶ谷・浜田山を押さえていること、途中に税務署、区役所など公共施設が含まれていること、そして杉並区内の他の南北軸が一部を除き慢性的渋滞道路の環八・環七を通るため時間が読めないのと比較して、時間が正確である点などが幅広い世代に支持され、いまや混雑が続く路線となっています。

バスにとって積みきれないという事態は避けなければなりません。このすぎ丸も一部でそれに近い状況が見られるためか、一部時間帯や特定日に「増発」がされています。

(参考)

すぎ丸の乗車状況

阿佐ヶ谷駅での乗車の様子(2002.7) 浜田山駅での乗車の様子(2003.4) 増発便(浜田山駅にて 2003.4)

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