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表紙写真館 |
No.9 |
沖縄都市モノレール「ゆいレール」 |
沖縄県那覇市 |
沖縄における戦後初の鉄軌道として2003年8月の完成を目指し整備が進む沖縄都市モノレール「ゆいレール」。
沖縄の玄関口「那覇空港」を起点に、那覇市南部で開発が急ピッチで進むエリアである「小禄」を経て沖縄随一の繁華街である国際通りに面する「県庁前」「牧志」、那覇新市街地の玄関となる「おもろ町」を経て首里城近隣の「首里」までの延長約13kmの跨座式モノレールです。都市モノレール補助としてインフラ部を道路事業で整備しています。
那覇市内の慢性的な道路混雑緩和と利便性向上、那覇市北部で進む那覇新市街地や那覇空港へのアクセス向上が期待されており、さらに、これに関連して4社あるバス事業の統合、路線の整理・改善なども検討され、開業後は那覇の交通環境を大きく変えるものと期待されます。
しかし、空港アクセスや市内移動には向いていますが、名護や沖縄市、糸満など本島内各都市との都市間輸送は相変わらずバスに依存するものとなり、これらの都市間バスとモノレールの融合による公共交通の利便性向上やパークアンドライドなどの策とともに、さらには地元からの要望が根強く、流動からも必然性の高い南北縦貫の軌道系交通軸整備も視野に入れることが期待され、どのような施策展開をみせるのか、注目です。
道路事業の補助制度で、モノレールの軌道部=インフラ部を道路事業補助としてガソリン税などを原資とする道路会計で整備する制度のこと。