表紙写真館

No.5

観光トロリーバス

北マリアナ諸島連邦

サイパン島

 

    

観光シーズンには日本人が多く集まるリゾート地であるサイパン。このサイパンにはいわゆる路線バスなどの公共交通の類はありません。58,000人の人口を有しながら車中心の社会が形成され、島内はほとんどが車での移動で行われています。
そういう事情から、観光客が多く集まり中心部として集積が進む「ガラパン」地区からビーチ沿いに広がるホテル、ショッピングセンターなどに、現地ツアーオペレート会社が運行するツアーバスやショッピングセンターのシャトルバスが運行されています。しかし、このバスを複数社がそれぞれ提携するツアー会社の利用客やショッピングセンターの利用者向けに運行するという形態であったため、時間の制約や並行するルートでありながら特定客しか使えないなどすることから敬遠されがちでした。
そこで、進められたのがこれらツアーバスの相互利用化です。これによりツアーだけではなく個人旅行者や地元住民も利用しやすくなり、結果として公共交通機関として成立しています。

日本でも観光地などにおいても過疎化や合理化から公共交通サービスの衰退が進んでいます。そんななか、このような事例は新たな公共交通機関の形態として参考になる事例です。


訪問される方への資料

運行区間 サイパン島内
※空港へは乗り入れないので、一度ガラパン地区などへ出る必要があります。



TOP 都市交通 まちづくり 表紙写真集